幼馴染の友達のお父さんが亡くなり、お通夜に参列し思ったこと。
2020/04/26
1月25日に幼馴染の友達のお父さんが亡くなりました。
幼馴染の女の子とは、幼稚園に行く前から一緒に遊んでいた。そして、幼馴染のお父さんには小さい頃からお世話になっていました。
私にはとっては、身近で特別な人。
おじさんが亡くなったの事を教えてくれたのは、幼馴染。
仕事帰りに急いで自宅に行って、幼馴染含め家族と話しをたくさんしてきました。
そして、本日お通夜に行った訳なんですけど……正直な感想、一緒に行った同級生と幼馴染に「申し訳ないな」と言う思い。
実はですね、私、親と大喧嘩して家を飛び出して3・4年経つんです。
喧嘩の理由を「家を建てる」事について。
田舎の地域って色々とあるんですよね。
『長男が実家を継がなくてはいけない』『何をやるにもまず親に事前報告』『週に1度実家で過ごすシステム』などなど…。
正直、めんどくさいしバカバカしい。
高いお金を払って家を建ててまで、親に気を使って過ごさなければいけない。
奥さんなんて、元々は他人な訳ですから。気の使い方なんて半端ないと思いますし、同居なんて絶対出来ないと思っていました。
まぁ、簡単に言うと田舎の風習や考え方と自分の親の過干渉などもあって、私がブチ切れた訳です(笑)
考え方の違いですね。
その際、色々と言われましたね、「親戚には関わるな!」「祖母の家には立ち寄るな!」とか。
何でお前にそんな権限があるんだ?って思いましたけど(笑)
そんな出来事が過去にあったんです。でも、そんな過去の事、もうどうでもいいじゃないですか。数年前の事をいつまでも気にしていたら、やってられないですし。
だからお通夜にも参列したんです。
でも、よく考えたら自分の親もお通夜には参列する。昔から親同士も仲が良かったですからね。それに近所の方も、もちろん参列。(親が何て言っているか分かりませんが、近所の方は親との仲が昔とは違う事は分かっています)
一緒に行った同級生も事情を知っているので、行く前に
「そう言えば、親も来るわ…。俺はどうでもいいんだけど、気まずい空気になったらごめん。」
と一言。
同級生も
「良く来る気になったと思ったよ。自分がどうでもいいならいいんじゃない」
と言ってくれました。
そしてお通夜に参列した訳なんですが、同級生が自分の親に気付く気付く!面白いくらいに気付く(笑)
目がいいんです。
私、目が悪いから遠くにいると誰が誰なのかが分からない。
でも近くを通り過ぎたりすると、目の悪い私もさすがに気付く。
そして、親含め実家の近所の人も気付いていると思うけど、声をかけようとはしない。
正直「あぁ、まだ気にしている訳ね(笑)」って思いました。
そして、同級生と幼馴染に申し訳ないと思ったのが、お通夜の後の食事。
お坊さんが御経を唱え終わった後、親族が食事を用意してくれているんです。
でも親はまだ気にしているので、私がいたら変な空気になっちゃうじゃないですか。だから、幼馴染が「食べていきなよ」と言ってくれましたが、断ったんです。
そして、同級生も一緒に帰ることに。(車1台で行ったから)
幼馴染の女の子の旦那と私と一緒にお通夜に参列した同級生は高校の友達。だから会って話しもしたかったと思うです。
なんか周りにすごい気を使わせてしまったと思いました。
私自身が過去の事はどうでも良いと行っても、親が気にしていたらこうなってしまうんですね。
これから先、お通夜で顔合わせる事って増えて行くと思うんです。そうなった時、今回のように周りに気を使わせてしまう。なんだか申し訳ないな。
って思いました。
考えさせられるお通夜でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。