兄弟喧嘩ばかりして何でも競い合う理由と対策を体験談共に紹介【発達障害の子育て】
2020/10/14
毎日兄弟喧嘩が絶えない…。
家族なのに、なんで兄弟喧嘩するんだろう…。って思った事はないですか?
すぐ競い合うんです。

あまりにも兄弟喧嘩が多いとイライラしちゃいます。
でも兄弟喧嘩や競い合う理由が知る事が出来れば対策も出来る!
だから兄弟喧嘩ばかりして、なんでも競い合ってしまう理由と対策を体験談と共に紹介させて頂きます。
目次
兄弟喧嘩ばかりして何でも競い合う原因は?
兄弟喧嘩ばかりして、何でも競い合ってしまうのにも、理由があると思うんです。

だから、考えられる理由をまとめてみました。
- なんでも一番になりたいという願望が強い
- 負ける=いけない事・ダメな自分だと思っている
- 親に褒められたい
- なんでも自分中心でいたい
こんなところでしょうか。
発達障害の子だけでなく、定型発達の子供でも、このような事はあると思います。
でも私の子供たちは全員発達障害なので、考えられる理由に対して強く『こだわり』を持っている可能性もありそうです。
兄弟喧嘩ばかりして何でも競い合う 対策は?【体験談あり】
出来たてホヤホヤの体験談になります。
今日も飽きることなく、朝から競い合い兄弟喧嘩が始りました。
競い合ったのは『朝の着替え』です。
長男が着替えるために、パンツ一丁。でもテレビに過集中。
次女が私と着替え始めました。
次女が上着を着始めた時、長男が気付き、急に怒り出す。

競い合い兄弟喧嘩に発展しました。
そこで考えた対策!
競わせる方向を変えてみたんです!
競う相手は次女ではなく、昨日の自分と競うようにしてみました。
競い合う事は、いけない事ではなく、時に必要な事だと思います。
だから、競い合うのは相手ではなく過去の自分の記録と競わせるように方向を変えてみました。
長男としては「へっ?」となったと思います(笑)

昨日15秒で上着を着る事が出来たから、今日は10秒で着替えれるように頑張ろう!
というようにしました。
すると長男と次女、面白い事に競う方向が変わりました!
カウントダウンは私が担当。しっかりと10数えるのではなく、そこは10で着替えが終わるように数えます。
(10で着替え終わらない=ダメという発想になっているので)
結果として次女が早く着替え終わり、長男が次に終わりました。
でも長男、ふて腐れることなく、最後までしっかりと着替えをする事ができました。
対策した後に、必ず親がしなければならない事とは?
競う方向を変える対策をした後、必ず親がしなければならない事があります!
それは子供を褒めること。

やっている事は間違えていなかった。
褒められると、子供たちの成功体験に繋がりますからね
- 1番!と褒める
- ハイタッチをする
この2つをしています。
兄弟で競い合っている時に、1番とか優劣を決めて平気なの?
また喧嘩が始らない??
安心して下さい。

【 1番の言い方 】(3兄弟のため、この中から使い分けています)
- 1番
- №1
- トップ
- ピカイチ
- 一等賞
どれも子供にとっては1番ですからね。1番の言い方を変えて、みんな1番しちゃいます(笑)
次にハイタッチ。最近のハイタッチは『アメリカンスタイル』ですね。
よく野球で見るやつです。勝手に『アメリカンスタイル』と言っています。
ハイタッチの後に拳を合わせて「ウィ~」ってやるやつ。
私も楽しいし、子供たちもハイタッチがしたくて、頑張ったりします。
【ハイタッチ】(全て勝手に私が名付けています)
- 片手ハイタッチ
- 両手ハイタッチ
- ジャパニーズスタイル
- アメリカンスタイル
ハイタッチに抵抗がある方は、片手ハイタッチからやっていくと良いです。
私のように羞恥心が無くなってくると『アメリカンスタイル』が出来てくると思います(笑)
最終的にはハグしてます。
兄弟喧嘩ばかりして何でも競い合う原因と対策を紹介【発達障害の子育て】まとめ
兄弟喧嘩ばかりして何でも競い合う原因と対策を紹介させていただきました。
兄弟喧嘩ばかりするのは、相手の事が嫌いではなく、一番になりたいという願望や褒められたいなどの欲求があるからだと思います。
もう、色々な感情が混ざり合っているんでしょうね。
更に私の子供の場合は発達障害のため『こだわり』がとても強いのも影響していると思います。
競い合う事はいけない事ではなく、目標を決めたりする時に必要なこと。
ただ、その相手が兄弟だと必然的に喧嘩に発展してしまう。
ですので、競い合う方向を相手ではなく、過去の自分の記録に変えてみたところ上手くいきました。
あとは、病院の先生が言っていたように褒めて伸ばす事も大切。
ハイタッチやハグをする事で、子供も喜んでくれて成功体験に繋がると思っています。
これからも、どんどんハイタッチとハグをしていくぞ!
最後までご覧いただきありがとうございました。