発達障害の子供のトラブル!自閉症スペクトラムの長男の行動とは?
2020/10/14
新学期早々に自閉症スペクトラムの長男がやってくれました、トラブル発生です!
発達障害の子供は個性が豊かなので、トラブルを起こす事が多いと言われています。
先に言っておきます、未解決事件です(笑)
児童発達支援センターの先生からお手紙を頂いて、トラブルが分かった奥さんと私。
直接先生とお話し出来ていないので、
- 当時の状況
- 何が原因でトラブルが起こったのか
分かっていないのが現状。
トラブル解決は早い方が良い!!
それに皆さん気になるが気になるのでは??
発達障害の子供はどんなトラブルを起こしてしまうのか気になりませんか??

今回は発達障害の子供のトラブル!自閉症スペクトラムの長男の行動とは?についてお話しさせて頂きます。
目次
発達障害の子供のトラブル 自閉症スペクトラムの長男の行動とは?
どんなトラブルがあったのか、先生から頂いた手紙の内容まとめてみました。
- 友達とふざけて遊んでいた
- 突然、友達の耳元で大きな声を出した
- 危険な行為で、耳が聞こえなくなってしまう事もあるため、いつもより厳しく指導した
- 謝る事を伝えたが、泣き崩れてしまった
- その後、そばで見守りつつ話しをしたり、遠くから見守っていた
- 本人は寝転がりながら声を出したりしていた(本人なりの気持ちの切り替え方)
- 少しずつ「ごめんね」が言えるようになってきたが、時間が経ち改まって言うとなると、なかなか言えない様子
手紙には相手のお子さんの状況は書いていなかったので、耳は大丈夫だと思うんですが…。
なるほど、テンション上がって大声出してしまったようですね。
自宅でもちょいちょいテンションが上がってしまう行動を見る事があります。
まずは嬉しいとき。
最近ではミニスーファミがかなり上達しているので、ゲームをクリアできた時は『よっしゃ!』と急に大声を出してしまいます。
後は自分の思い通りにならない時に、急に寝転んだり大声を出す。
長男の行動をを良い意味で安心して遊べる相手と場所が出来た!と捉える事も出来ます。
でも、やはり耳元の大きな声を出してはいけない。
場面によって、大きな声を出して良い。この状況ではいけない。と判断出来るようになってもらいたいのが希望です。

あとは、いけない事だと思ったら、素直に「ごめんなさい」と言えるようになってもらいたいです。
ただ、今回に関してはもしかしたら本人は悪い事をしたと思っていない可能性も高い!
本人からしたら「何で怒られたのか分からない」かもしれません。
だって、楽しくて大きな声を出してしまったから。
みなさんもないですか??
えっ?何で私が怒られなきゃいけないの??っていう出来事。
発達障害の子達って個性が豊かだから、自分が思っている事とは予想外の事の行動をする場合があります。
だから状況を確認する事はとても大切なんです!
トラブルについて長男に状況を聞いてみました!
手紙だけだと状況がイマイチ分からない。
そして、手紙を読んだ奥さんが本人に聞いてみたんです。
そしたら、しらばっくれる。

しまいには、メガネを取り床でジタバタしてしまったそうです。
そこで、ポンコツぱぱの出番です(笑)
改めて、二人っきりになった時に聞いてみました。
場所はお風呂場。逃げたくても逃げられない(笑)
本人に聞く前に頭でちょっとまとめてみました。
- 今日はどこに行ったのか
- 誰と遊んでいたのか
- 何をしていたのか
- 楽しかったか
これぐらいですからね。あとは長男の回答に対して、疑問に思った事を質問してみました。
順に質問して言ったんですけど、手紙に書いてあったと子の名前が一切出てこない(笑)
更に状況が分からなくなりました!

だから思い切って確信に迫ります!
『今日、先生に怒られたの??』
長男の顔がちょっと変わる!と同時に「そんな事ないよ」と誤魔化しながら返答。

これを踏まえて1つずつ確認。
- 本人は折り紙で遊んでいた
- 手紙に書いてあった子は長女と遊んでいた

なぜ長女の名前が??と思い、確認したみたら、長女も今日は児童発達支援センターに行っていたそうです。
と言う事は、長男の話しは合っているのか?
でもこれだと長女が手紙に書いてある名前の子と、遊んでいた事になりますよね。
……と言う事で、こうなってしまったら考えない方が良いです(笑)
考えない方が良いという言い方は良くないか。先生に話しを聞いて状況を把握してから考えた方が良いです。
と言うのも長女が小学2年生の時に、何度も同じような事があり状況把握する事が出来ず、親だけが苦労して空回りした事が多々あります。
なので、話しの状況が見えなくなったら、考えるのは一時ストップ!
今回は先生が近くで状況を見ていたので、話しを聞いていから再スタートですね。
長男に対しては怒った方が良い??
では、トラブルを起こしてしまった長男に対しては怒った方が良いのか??
ハッキリ言います!怒りません。
理由は2つ
- 親が状況を把握していない
- 時間が経過した後に起こっても、本人が「なぜ怒られているのか」分からない
本当に状況確認をするだけでした。
でも話し始めも難しいんですよ。
話し始めに『パパは怒っていないよ!』というのも猛烈にアピール!
これは長男の個性で怒られる=悪いことと強く認識しているから。
仮に怒っていたとしても、本人が何で怒られているのかも分からず嫌な思いをするだけですからね。
怒るなら、その場で怒らないと分からない!

子供の個性や性格を知ると言う事は非常に大切だと気付きました!
でもその場で怒るだけでもいけない。
なぜ怒られているのかを本人に理解させないと!!
ただ、これも状況がしっかりと把握出来ている状態でないと出来ないこと。
子供を叱るって本当に難しいです。
トラブルの真相は?
児童発達支援センターの先生に話しを聞けましたので、追記しました。
長男の起こしたトラブルの原因、やはり悪気はなかったみたいです。
友達と遊んでいて、楽しすぎてテンションが上がってしまい耳元で大声を出してしまった。
だから本人は起こられても納得はしていない可能性が高いです。
かと言って、今さら怒ったり注意したりする事はしない。

同じような事が起こった時に、その場で注意します!
自宅で起こったトラブル【 本人が悪気なく起きてしまったパターン 】
児童発達支援センターで起こった出来事とは、ちょっと違うケースです。
ですが、本人が悪気なく起きてしまった事として体験談を紹介します。
- 長女がソファーで横になってテレビを見ていた
- 長男はパックのりんごジュースを飲もうとしていた
- りんごジュースにストローを刺そうとした瞬間、りんごジュースを長女の顔に落としてしまう
- 長女が急に泣き叫ぶ
- 泣き叫ぶ声でトラブルが発覚したため、親は一部始終を見ていない
先日、児童発達支援センターで起こった出来事と一緒なのは『本人の悪気がない』と『親が状況を把握が出来ていない』こと。
なので長男には悪気はないけど、その場で謝る事の大切さを教えるために長女に謝るように伝えたんですけど…
やはり納得できない。
その場で寝転んでしまいました。奥さんと一緒に長女に謝ろうとしましたが、それでも出来ず。
そして、更に追い打ちをかけるように長女が「(弟の名前)嫌いぃ~」と連呼。
さすがKY(空気の読めない)長女(笑)
「だったら仲直りしなくてもいいんじゃない?」と奥さんと私も放置。

しばらく様子を見る事にしました。
マジで!?親も驚きの長男の謝り方
家の雰囲気がギクシャクして30分程経とうとした時、突然長男が先ほどのトラブルの事で長女に謝ったんです!!
これは一部始終見逃すことなく見ていました。

でも長男が気持ちを切り替え、1歩踏み出せた瞬間です。
どんな謝り方か?
『寝言で謝る』と言う斬新な謝り方です(笑)
急にうつ伏せになった長男。
次の瞬間
『ぐぅお~←いびき (長女の名前)ごめんね』と何度も言っているんです(笑)
いやいや、そんなので長女が許す訳ないでしょ!そもそも聞こえていないって。と思っていたら
『いいよ!』と笑顔で返事をする長女!

発達障害の子供たちは個性的です!
でも長男は自分自身で気持ちを切り替える事が出来た。
長女もまた、相手を許す事が出来た。
親が突き放した事は、正しかったかどうかは分かりませんが、結果的に子供が1歩踏み出す事が出来て良かったです。
発達障害の子供のトラブル!自閉症スペクトラムの長男の行動とは?まとめ
発達障害の子供のトラブル!自閉症スペクトラムの長男の行動とは?についてお話しさせて頂きました。
新学期早々にトラブルを起こしてしまった長男の行動。
ですが、それは長男の個性から出てしまったものだと思われます。

ただ推測し過ぎるのも良くない!!
自分が疲れてしまうし、状況を決めつけてしまう可能性もあるので注意!
だからこんな時は、状況を把握できるまで考えるのをストップするようにしています。
今の状況で分かったのは
- 長男の安心して過ごせる友達、場所が増えた
- まだまだ世間で生活していくには、大変な長男 これからも頑張れ!
また新たに分かったら追記させて頂きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。