学校でのトラブルが子供から伝わらない時の対処法を解説します。
2020/10/14
子供は平日学校に行っていますが、毎日穏やかに過ごしているのかといえばそうでもないですよね。
子供同士の事ですから、ちょっとした意見の食い違いや思い込みによってトラブルにつながる事があると思います。
そんな時、子供は素直にトラブルを私達に話してくれますか??
時間が経ってから担任の先生や友達の親から話しを聞くまで知らなかった…。っていう経験はないですか??
今回は学校でのトラブルが子供から伝わらない時の対処法を解説します。
目次
学校でのトラブルが子供から伝わらない時の対処法を解説します。
学校での出来事をよく話してくれる子供ならトラブルがあった時も素直に話してくれる事はあるかもしれません。
でも、子供から親に伝わらない時の事の方が多いと思います。
なぜ、子供からは伝わってこないのでしょうか。
学校でのトラブルを伝えない原因はいくつかあります。
【学校でのトラブルを伝えない原因】
学校でのトラブルが子供から伝わらない理由はいくつかあるんです。
①怒られると思っている
親に伝えた時に怒られる!っていう気持ちがあると伝えるのを躊躇してしまいますよね。
誰だって怒られたくないですから。
そんな気持ちがあると親に伝えなかったり、話しをしても自分を守ろうとして嘘をついてしまう場合があるんです。
そのため、トラブルが起こってから親が把握するまでに時間がかかってしまいます。
②本人がトラブルだと思っていない
周りはトラブルだと思っていても、本人がトラブルだと思っていなければ親には伝えようともしないですよね。
だって、本人トラブルだと思っていないんですから。
何気ない会話の中で、
「そういえば、この前学校でこんな事があってね…」
って普段の会話のつもりで聞いてみたら
「それってまずいんじゃないの!?」
っていう経験ありませんか?
本人がトラブルだと思っていない場合も親に伝わるのが遅くなるんです。
【対処法を解説】
①トラブルになってしまった原因を確認する
トラブルを伝えない原因のほとんどが、【怒られる】と思っているからです。
怒ってしまうと、「やっぱり怒られた…」という気持ちになり、トラブルを伝えなくなってしまいます。
ですので、けして怒らずに【トラブルになってしまった原因】を聞くようにしましょう。
私たちもその場に居たわけではないので、子供の話しが元になります。
部分部分をきくのではなく必ず根底にある原因を確認しましょう。
注意するポイントとして、あくまでも自然の会話の中から聞き出すようにするの方が良いです。
グイグイと質問攻めにしても、子供は話しづらくなってしまいます。
②学校との連絡ノートを小まめに活用する
どの学校でも連絡ノートがあると思います。
こちらのノートを活用し担任の先生との連絡を密に取るようにすると少しでも早く情報が回ってくるので、トラブルの早期発見に繋がります。
③交換ノートで毎日の出来事をチェック
私たちの場合ですが、交換ノートを娘と行っています。毎日の出来事や思ったことなど気軽に書きこんでいます。
直接話すよりも、書いた方が子供としても伝えやすいようです。
学校でのトラブルが子供から伝わらない時の対処法を解説します。まとめ
学校でのトラブルが子供から伝わらない時の対処法を解説させていただきました。
子供が親に伝えたり理由のほとんどが【怒られるから】と【本人がトラブルと思っていない】ことです。
日常会話の中からどれだけ子供から情報を引き出せるかがポイントとなりますね。
子供が話しをしやすい環境にすることが大切になってきます。
トラブルも時間が経つと解決するのが難しくなってきますからね。
早期発見・早期対応がベスト!
みなさんも是非参考にしてみてください。