就活でのグループディスカッション対策と役割分担のコツを解説。
2020/04/25
就職活動をしていて、たまに思う事があります。
面接まで辿り着くのも結構大変ですよね。
会社や企業のほとんどが、面接を行う人を選考しています。
選考の方法は書類選考や一般試験、グループディスカッションがほとんどです。
書類選考や一般試験の対策は履歴書の書き方や勉強をしておけば大丈夫だと思います。
でもグループディスカッションって何??
って思った方もいると思います。
私も就職活動を始めるまでは知りませんでした(笑)
初めてグループディスカッションを行った時は、何をどうすれば良いのかも分からないまま終わりました…
そこで今回は就活でのグループディスカッション対策と役割分担のコツを解説します。
目次
就活でのグループディスカッション対策と役割分担のコツを解説。
面接までの選考の一つとしてグループディスカッションがあります。
私も初めて行った時は、何も出来ずに終わりました。
採用担当が何を求めているのか、何が正解なのかすら分からないままでした。
それでも何度も参加しているとグループディスカッションでも対策が出来る事が分かりました。
そのためにはグループディスカッションとは何なのかを知る事が大切です。
グループディスカッションとは?
そもそもグループディスカッションって何?って思いますよね。
私もそうでした。
グループディスカッションとは決められた時間内に各グループで与えられたテーマについて話し合い結論を出す事です。
要はみんなで話し合って答えを出しなさいよ!って事ですね。
でも、答えが合っている・間違えているではないんです。
採用担当は答えよりも別の部分をチェックしています!
グループディスカッションで採用担当がチェックしている部分とは?
グループディスカッションで採用担当がチェックしている部分は答えではないんです!
答えよりも話し合いの中身をチェックしています。
大きく分けてチェックする部分は4つあります。
- 積極的な姿勢・発言
- 周りとの協調性・コミュニケーション力
- 論理性
- 発想力・想像力
【積極的な姿勢・発言】
与えられたテーマに対して積極的に発言したり行動に移せているかをチェックしています。
初めての事だと不安でなかなか行動に移せない事があります。
不安の中でもしっかりと行動に移せるかどうかを見ているんです。
【周りとの協調性・コミュニケーション力】
自分だけではなく、しっかりと周りが見えているか。
周りのメンバーの意見をしっかりと聞く姿勢、初対面の人でも話しが出来るかどうかをチャックしています。
【論理性】
具体的な根拠を持ち、自分の考えを簡潔に説明できているかどうか。
周りが分かりやすく、理解しやすいように話しや説明が出来ているかどうかをチェックしています。
【発想力・想像力】
自由な発想や想像が出来ているかどうか。
斬新な発想やアイデアを出す事はないかチェックしています。
グループディスカッションの役割分担のコツとは?
知っていました?グループディスカッションには役割分担があるんです。
どんな役割があるかはこちら。
- 司会・進行
- 時間管理(タイムキーパー)
- 書記
主に決まっている役割はこの3つです。
【司会・進行】
ディスカッションを進行させるために必要な役割。注意点として場を仕切るのではなくグループ内で発言しやすい状況を作る役割と考えた方が良いです。
意見があるのに、なかなか手を上げられずにいる人がいないか周囲を観察して、そのような人でも発言しやすい状況を作るなど周囲への気配りが大切なんです。
【時間管理(タイムキーパー)】
話し合いが盛り上がって結論が出ないまま終わってしまった…って事がないように時間を管理する役割です。司会・進行の方へ時間を知らせてサポートするように心掛けた方が良いですね。
こちらも周囲の状況確認が求められます。
【書記】
発表された意見を全て時間内にまとめる役割!って言っても全てまとめるのは無理がありますよね。
書記は発表された意見の要点をしっかりとメモに残す必要があります。
要点をしっかりとまとめて周りが分かりやすく、そして理解しやすいようにする事が大切です。
それ以外の人は役割がないの??って思った方。
この3つの役割にならなかったとしても、グループディスカッションは意見を言わないと成り立たないです。
そのため、【コツ】を紹介します。
それは普段から周りの意見を聞き、それに対して自分の意見や考えを持つようにしておく事です。
私も今まで自分の意見を持っていなかったんです。
自分の意見を持っていないと言う事は、考えていないと言うこと。
そのため、何をするに対しても自分の意見や考えがないので行動に移るのが遅いんです。
もしそんな人がいたら、採用します??
もちろん採用なんてされないですよね。だって自分で考える事が出来ないんですから。
当たり前ですけど、面接まで辿り着けず不採用ばかりでした。
でも、普段から意見を持つ癖を付けておく事で、自然と自分の意見を持ち発言出来るようになります。
グループ内で言いたいけど、言えない人の気持ちって「間違えていたらどうしよう」という思いがあるから言えないのだと思います。
私もそうでした。
でも相手の意見に耳を傾け、自分の意見や考えを持つ事で「間違えていたらどうしよう」ではなく「自分の意見は正しいのか?」と確かめたくなるんです。
確かめるためには発言しないと確かめられないですよね。
これを繰り返していく事で、自然に自分の意見や考えを持つ事が出来るようになっていくんです。
就活でのグループディスカッション対策と役割分担のコツを解説。まとめ
就活でのグループディスカッション対策と役割分担のコツを解説させた頂きました。
グループディスカッションを行った事がない方は、何をすれば良いのか分からないですよね。
まずはグループディスカッションとは何なのか知り、役割毎に求められている事があると理解する事が大切です。
そして、普段から自分の意見や考えを持つ癖を付けておくとグループディスカッションでもしっかりと発言出来るようになります。
みなさんも是非参考にしてみてください。