就活で名刺や名刺入れは必要?持つことのメリットとマナーを紹介。
2020/04/25
名刺は社会人になってから持つようになったという方が多いです。
就職活動中に名刺を持っていても、いつ使えばよいのか分からないから。
でも、最近は就職活動をしている方たちも自分オリジナルの名刺を持っている人がいるんです。
その人たちは名刺を持っているメリットを知っているから。
でも、ただ持っているだけでは何にもメリットはありません。
しっかりとマナーを理解する事が大切です。
そこで今回は就活で名刺や名刺入れは必要?持つことのメリットとマナーを紹介します。
目次
就活で名刺や名刺入れは必要?持つことのメリットとマナーを紹介。
最近は就職活動をしている方たちも名刺や名刺入れを持っている人が増えています。
その方たちは名刺や名刺入れを持つ事のメリットを知っていて、マナーをしっかりと理解しているからなんです。
マナーを理解していないで、ただ持っているだけでいるのであれば、持たない方が良いと思います。
相手に悪い印象を与えてしまう可能性があるからです。
しっかりとマナーを理解し名刺や名刺入れを使いこなす事でメリットが生まれます。
就活で名刺や名刺入れは必要?
就職活動中に名刺が必ず必要かどうか、正直私はどちらでも構いです。
ただ名刺入れだけは持っておいた方が良いと思います。
私の経験した面接での話しですが、面接官のほとんどは挨拶する時に名札を見せながら挨拶します。
でも、たまに名刺をくれる方もいらっしゃるんです。
そんな時、どうします?
もらった名刺はどこに入れますか?
カバンにそのまま入れるのは失礼ですし、名刺をもらった時のマナーを知っていなければ面接中に名刺をどうしておけば良いのか分からないですよね。
ですので、名刺はなくても名刺入れだけでも持っていた方が私は良いと思います。
ちなみに、私は名刺はもっていませんでしたが、名刺入れだけは持っていました。
名刺をもらって財布やカバンに入れるのは失礼だと感じなので。
私が名刺を持たなかった理由は、作成するのに時間とお金がかかってしまうと思ったからです。
その分、多くの企業を調べて応募しようという考えがあったからです。
事前準備の段階で名刺を作成する時間を取っていなかったって言う事にもなりますが(笑)
逆に名刺だけ持っているのも良くないです。
名刺を持つのであれば必ず名刺入れを持つようにしましょう。
名刺は必ず名刺入れにしまうようにしてくださいね。
就活中に名刺や名刺入れを持っているメリットとは?
就活中に名刺や名刺入れを持っている人が増えたのは、なぜだと思いますか?
今までは名刺を持っている人なんていなかったと思います。
それが今では就職活動中に名刺や名刺入れを持っていても不思議ではないんです。
あなたが面接官の立場で、応募した方から名刺をもらったら、どう思います?
私だったら、名刺をくれた方の顔や特徴など、印象に強く残ると思います。
気づいた方もいらっしゃると思いますが、名刺を持つメリットは【相手に自己アピールが出来る】からなんです。
ただし、これには条件があります。
それはビジネスマナーを理解しているということ。
ビジネスマナーをしっかり理解している上で名刺を面接官や採用担当に渡す事は良い印象をあたえる事が出来ます。
ですが、ビジネスマナーを理解していないようであれば、面接官や採用に悪い印象を与えてしまう可能性があります。
ビジネスマナーを理解していないのであれば、名刺は持たない方が良いと思いますし、名刺を待っているのであればビジネスマナーはしっかり理解するべきです。
それともう一つは【面接官の名前を聞き間違えなくて済む】と言う事です。
名刺を持っていれば、必ず名刺交換をしてくれます。
面接官の名刺をもらえるので、後で
「あの面接官の名前って…」
と、私のように忘れてしまったり、間違えて覚えていたりする事がなくなります(笑)
名刺を持った時のマナーとは?
就職活動中に名刺や名刺入れを持つ場合、ビジネスマナーをしっかりと理解しておく必要があります。
でも、ビジネスマナーって知っていますか?
私も就職活動をしている頃は、ハッキリ言ってビジネスマナーなんて知りませんでした。
社会で働いた事がないから当たり前ですよね。
就職活動中にビジネスマナーを知らなくても、入社した会社によっては新入社員向けのビジネスマナーの講習もあるので、安心して下さい。
私も入社してから覚えたので。
ただ、就職活動中にビジネスマナーを知っていると面接官に与える印象は強いですよね!
私も何度か面接をした事がありますが、名刺を出した人を見て
「若いのに、私よりしっかりしている…」
と感心した事があります。
名刺を持つのであれば、名刺交換をするときなどのマナーは覚えておいた方が良いですね。
それは名刺の【受け取り方】と【渡し方】です。
社会に出たら名刺交換は日々あるので、今のうちから覚えておいても損はないです。
名刺を受け取る時のマナーとは?
名刺を受け取る時のマナーは3つあります。
- 受け取る相手の会社や名前の上に指を置いてはいけない。
- 同時に名刺を出した場合は自分の出して名刺を相手に受け取ってもらってから、相手の名刺を受け取る
- 相手の目の前で受け取った名刺にメモ書きはしない
1は気を付けないと、うっかりやってしまう可能性があるミスです。
2に関しては、名刺は目上の方より先に受け取らない。ですので、意地でも先に自分の名刺を取ってもらいましょう(笑)
3は例え名前の読み方を忘れてしまいそうだからと言って、相手の目の前でメモ書きはしないように。
名刺を渡す時のマナーとは?
名刺を渡す時のマナーは4つあります。
- 相手の差し出している名刺より低い位置で名刺を差し出す
- テーブル越しで渡さない
- 財布やポケットから名刺を出さない
- シワシワや汚れている名刺を渡さない
1は低い位置から名刺を差し出す事で、謙虚な姿勢を見せる事が出来るんです。
就職活動中なのに態度がでかいと良い印象を与える事が出来ないので気を付けましょう。
2に関しては必ず相手の隣に移動してから行いましょう。
3と4は見た目も良くないですよね。
だから必要なんですよ、名刺入れが!
名刺入れに入れておく事で、シワシワになったり汚れる事がないからです。
汚れた名刺なんて、もらっても嬉しくないですし私だったら身だしなみを意識していないと感じちゃいます。
就職活動中にオススメな名刺入れは?
名刺入れだったら、どんな物を持っていても大丈夫!って思っていたら危険です。
見た目も大切なんです。
【色】
まず色は黒などのダークな色がオススメです。
私も就職活動中に持っていましたが、社会人になった今でも同じ物を使用しています。
就職後もそのまま使う事が出来るんです。
【素材】
素材は革を使用した方が良いです。使えば使う程、色合いが変化していくので、色合いの変化を楽しめるんです。
使わない方が良い素材はステンレス。
私も就職活動を始めて間もない時は使っていたんです。
でもステンレスは見た目が安っぽく見えてしまうのと、落とすと音が響いてしまうため辞めました。
【中身】
名刺入れの中って、それぞれ違うんです。
オススメなのは中身に仕切りが付いているタイプ。
仕切りが付いている事で、自分の名刺と相手からもらった名刺を分けておく事が出来るんです。
私が使っていたステンレスの名刺入れは、仕切りが付いていなかったため自分の名刺と相手からもらった名刺が混在していました。
混在していると自分の名刺があと何枚残っているのかも分かりません。
それに、緊張していると自分の名刺でないものを渡してしまう可能性だってあるんです。
ですので、中身に仕切りが付いているタイプがオススメですよ。
就活で名刺や名刺入れは必要?持つことのメリットとマナーを紹介。まとめ
就活で名刺や名刺入れは必要?持つことのメリットとマナーを紹介させていただきました。
就職活動中に名刺は必要かというと、必ずしも必要とは限りません。
ただ、名刺を持っている事で相手に自己アピールが出来るというメリットがあります。
それにはビジネスマナーを把握していると言う事が前提です。
自分をアピールする一つの手段という考えが良いと思います。
名刺は持たないにしても名刺入れだけでも持っていて方が良いですね。
いざという時に役立ちますので。
みなさんも是非参考にして見て下さい。